【法律】三菱UFJの「予約型代理人」サービス

query_builder 2021/11/29
法律の話題
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先日も話題にした認知症。
ボクらの世代だと親が80~90代になるから結構、身近な問題なんだ。


例えば親が認知になって病院に通ってる、あるいは施設に入った、、、
本来、法律行為が出来なくなるから、銀行口座は凍結させられるのが常だ。


普通は皆さん、そんな事知らないからカードで引き出してるケースが多いだろうけどね。


成年後見や家族信託だと手続きや費用面を考えるとハードルが高いのは事実。


そこで、三菱UFJグループが「予約型代理人」という制度を始めてるんだ。
手続きは親が元気な内に銀行に出向いて代理人の申請をする。
(配偶者や二親等の親族なら代理人になれるぞ!)


で、認知症になってしまったら、その診断書等を提出すれば、代理人によって預金の引き出しなど各種手続きが可能となるんだ。
費用はいちおう無料ということだから、不動産を所有してないとか、処分までは考えて無い方なんかには良い制度だよね。


実際、ボクが母親の預金を引き出す時(りそな銀行)。
必ず母に電話されて"意思"や"使い途"を聞かれてるんだ。(放蕩息子と映るようだ。がははは!(笑))
ゆうちょはその点、何も聞かれないんだよね!(^^;)


まだ他の銀行はどうか分からないけど、今後、同様のサービスが徐々に広まっていくとは思うよ。


昼メシはジョリパス!
日替りパスタはエビとベーコンのトマトクリーム693万円なり!

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