【法律】取り壊した家屋の不動産取得税

2020/09/29

法律の話題

我々、街の不動産屋は"住宅"の売買が多いから、不動産取得税はほぼスルーしてるよね。
建物については最大１２００万の控除があるし、土地についても大幅控除の計算式がご用意されてるんだ。

こゆやつね。
（土地1㎡当たりの固定資産税評価額 × 1／2） × （課税床面積 × 2（200㎡限度）） × 3％を控除。

イテテ、、、頭が痛くなってきた、、、(笑)

これを読み解くと、土地面積に対して土地面積の半分以上の建物床面積があればゼロとなるんだ。
たとえば３０坪の土地なら１５坪以上の建物が建ってればかからない！
１００坪の土地に４０坪の建物ってなると、かかってくる計算だ。
だから東京圏で建売系(新築、中古)を扱ってれば、課税にお目にかかるのは滅多に無し。

こういうのってジャズと一緒で、リックを単に丸暗記するんじゃなくて、そのリックの背景をちゃんと理解する方が身につくのと同じ原理。
かみ砕いて記憶に留めようぜ！

今回のケースは建物付きで購入して、建物を取り壊して、新築を建てるって案件。
一般的には取り壊しが前提だと、土地契約にするのが一般的だけどね。
(取り壊した後は売主側で滅失登記。)

今回は諸事情により、建物も買主へ所有権移転登記(抵当権設定はしない)というケース。
取得に登記の有無は関係無いけど、条件によっては課税を免れる！

取り壊しが前提で、使用しなかった、取得後直ちに取り壊した！・・・条件はこれだ！
("直ちに"が曖昧なんすけど。。。)

税金については抜け道もあるけど、思わぬ落とし穴もあるからね。
確信の持てない発言は慎むようにしようぜ！

今日は朝から豊島区長崎へ行ってたので、ミシュラン、カネキッチンヌードルは２回目。
こちら【特選】昆布水の淡麗つけめんは１４５０万円なり！
肉はね、オシャレに半生なのよ！これがトレンド！これが都心なのだ！！
(田舎モンのボクは火が通ってた方が安心。お腹は弱いんだ。)

大盤振る舞いしちゃったので、明日は昼メシ抜きます、、、

晩はマルちゃん焼きうどん！こちらもミシュランなのだ。

豊島区南長崎5-26-15 マチテラス南長崎 2F
カネキッチンヌードル